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2016年2月24日

歯石とは歯垢が唾液の中のカルシウムなどのミネラル成分と結合して硬くなったものです。歯垢がたまりやすい場所である歯と歯ぐきの境目に付着していることが多く、まさしく石のように硬い状態になります。

それではやわらかい歯垢がどのくらい経過すると歯石になるのか?というと、だいたい2、3日くらいであるとされています。もちろん最初のうちは、硬さとしてはまだそれほど硬くありませんが、歯ブラシでは落とすことができないので、日にちがたつにつれてますます唾液中のミネラル成分が沈着し、だんだんと硬くなってきます。

意外なことに、歯石自体には毒性はありません。それではなぜ歯石を取り除かなければならないのか、というと、歯石のゴツゴツ、ザラザラした表面に汚れや歯垢がくっつきやすく、かつ取れにくくなるので、その汚れや歯垢が歯茎に炎症を起こして歯周病を悪化させてしまうからです。

歯石は歯科医院で歯石取り専用の器具や機械を使って取り除きます。歯石のつき方、歯周病の状態によって治療の回数は変わってきます。また、一度取っても再度付着してきますので、数ヶ月に一度(少なくとも6ヶ月に一度)くらいは歯石取りをするのが良いでしょう。

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2016年2月17日

前回は知覚過敏について、その原因をお話ししました。今回は知覚過敏の対処法についてです。

■知覚過敏の対処法
1.知覚過敏を引き起こしている原因を改善する
→歯磨きをするときは力を入れすぎない
→酸っぱいものや炭酸飲料を取りすぎない
→歯ぎしり、噛みしめから歯を守る(歯ぎしり防止のマウスピースを入れて歯を保護する)

2.知覚過敏用の歯磨き剤を使用する
知覚過敏用の歯磨き粉も効果的です。歯の神経を興奮しにくくする成分を含んでいるため、痛みを感じづらくなります。使い続けることで効果が現れてきます。

3.歯医者さんで知覚過敏の薬を塗る
露出した象牙質に薬を塗布し、神経へ刺激が伝わりにくくなるようにします。

4.しみている歯根に詰め物のカバーをする
歯の根元が大きくくさび状にかけてしまっている場合には、かけた部分に歯科用プラスチックの材料を埋めることで症状が改善します。

5.自然治癒に期待する
知覚過敏は自然治癒することもあります。このメカニズムとして、唾液や歯磨き粉の中のフッ素で再石灰化が起こったり、神経が自分自身を守るための防御反応が起こるといわれています。

6.神経を取る
知覚過敏の程度がひどく、日常生活に差し支えがある場合は神経を取る場合もあります。しかしこれは最後の手段です。

知覚過敏は原因や対処法を知らずに放置していると、悪化してしまう場合もあります。もししみる歯がある場合、一度歯科医院で診てもらいましょう。

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2016年2月10日

虫歯ではないのに、歯が温度の刺激(とくに冷たいもの)や甘いもの、酸っぱいものでしみてしまう状態を知覚過敏といいます。

知覚過敏を起こす原因としては次のものがあります。

1.歯肉退縮(しにくたいしゅく)
これは歯茎が下がることです。歯磨きを強くゴシゴシとやりすぎていたり、歯周病によって歯茎が下がってくると、露出した歯根がしみるようになってきます。また、歯石を取り除いた後に歯茎の炎症が取れて引き締まってくると、歯茎が下がったようになり、しみるのが強くなる場合もあります。

2.歯ぎしり・噛みしめ
夜間の歯ぎしりや噛みしめなどによって強い力がかかりつづけると、歯の根元かけてしまい、くさび形にえぐれてその部分からしみやすくなります。

3虫歯を削った後
虫歯治療で歯を削った後は、神経が過敏な状態になり、冷たいものや熱いもので知覚過敏を起こしやすくなります。大抵は日にちが経つにつれ和らいできます。

5.酸蝕症(さんしょくしょう)
酸の強いもの(柑橘類、酢など)や炭酸飲料をよく口にする人は、酸によって歯が溶けやすく、しみる症状が出る場合があります。

このように知覚過敏は色々なことが原因となっています。知覚過敏という言葉はコマーシャルなどでもよく耳にするため、「しみる=知覚過敏」と思われがちですが、実は見えにくい場所にできた虫歯が大きくなってしみている場合もあります。しみたら知覚過敏と自分で勝手に判断せず、一度歯科医院で診てもらいましょう。

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2016年2月 3日

上顎洞とは副鼻腔と呼ばれる、鼻腔とつながった4つの空洞のひとつです。上顎洞は上の奥歯の上の方に存在しますが、人によってはこの上顎洞の位置が非常に歯根と近く、虫歯や歯周病などの細菌感染がこの上顎洞に波及してしまう場合があります。

その結果、風邪を引いた後などに起こる上顎洞炎と同じような症状が出ます。しかし歯が原因になっているため、「歯性上顎洞炎」と呼ばれ、これは上顎洞炎の2割ほどを占めるとされています。診断はレントゲンやCTを撮って行います。

■歯性上顎洞炎を起こす原因
・深い虫歯
・進行した歯周病
・抜歯後の感染
・根の治療に際する汚染物質の上顎洞への押し出し

■歯性上顎洞炎の症状
・鼻閉、黄色や緑色の鼻汁
・上奥歯の歯茎の腫れ、痛み
・頬の圧迫感、鈍痛
・咬むと痛い
・頭を動かすとひびく
・目の奥の痛み 
など

■歯性上顎洞炎の治療法
・抗生物質の投与
・原因歯の治療、または抜歯
・上顎洞の洗浄

なお、治療は歯科と耳鼻科両方の治療が必要です。このように歯の問題を放置しておくと、周囲に感染が及んで歯だけの問題では済まなくなることがあります。以前に上の歯の神経を抜いたことがある、という場合にも歯性上顎洞炎を起こすことが良くあります。

そのため治療済みの歯も定期的にレントゲンを撮って経過を確認することがとても重要です。

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