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2016年3月30日

女性は閉経すると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が落ち、その影響で全身の骨がもろくなる病気である骨粗鬆症を引き起こしやすくなります。

歯を支えている歯槽骨も例外ではなく、もろくなってしまいます。骨がスカスカでもろくなると、歯周病によって起こる骨の吸収が急速に進んでしまいます。

それに加え、歯茎の溝、歯周ポケットの内部では炎症性物質が作られるために歯周病が進行しやすくなるということもわかってきています。つまり、骨粗しょう症にかかってしまうと、歯周病にかかりやすく、非常に重症化しやすいということが言えます。

そのため、女性に関してはこれまで歯周病もない健康的な歯茎だった人も、閉経後のエストロゲン減少に伴って歯周病にかかってしまうことがあるため注意が必要です。

歯周病と骨粗しょう症は、どちらも症状なく進行し、自分で気づきにくい病気です。
厚生労働省の調査によると、骨粗しょう症は近年高齢女性を中心に増加しており、気づいていない人を含めると約1100万人にもなると言われています。

また患者の80%は女性で、60代女性では3割、70代女性では二人に一人がかかっているとさえ言われています。

特に女性は他人ごとではありませんね。適度な運動、バランスのとれた食事、口の中のケアを十分に行い、骨粗しょう症、歯周病を予防していきましょう。

ぐみょう今井歯科医院
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2016年3月23日

前回、歯周病と全身の病気の関係についてお話ししました。今回は歯周病と糖尿病の関係について詳しくお話ししていきます。

■糖尿病から歯周病への影響
糖尿病にかかると免疫力が低下します。これは高血糖の状態が続くことによります。 免疫力が低下すると感染症にかかりやすくなります。歯周病も感染症の一種ですので、当然このケースに当てはまります。 また、糖尿病になると口の中の唾液が減るため、自浄作用が落ちることにより、細菌が繁殖しやすい環境になって歯周病のリスクがさらに高まります。

■歯周病から糖尿病への悪影響
歯周病細菌の炎症性産物が血管に入り込んで、血糖をコントロールするホルモンであるインスリンの働きを阻害してしまうと言われています。インスリンの働きが落ちると糖尿病を引き起こします。その証拠として、歯周病治療を行うことにより糖尿病が改善したというデータが数多く見られます。

糖尿病も歯周病も生活習慣病と言われています。健康的な生活を送ることで、どちらも予防することは十分可能です。ただ、歯周病に関しては、自宅だけのケアでは不十分で、定期的に歯石を取るケアも必要となります。そのため半年に1回を目安に歯石取りを受けることをお勧めいたします。

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2016年3月16日

歯周病は歯を失う原因になる病気として知られていますね。それだけでも十分怖い歯周病ですが、近年歯周病の細菌は全身に影響を与え、様々な病気を起こすことがわかってきました。

歯周病細菌は出血した際などに血管の内部に入り込み、そのまま血流に乗って全身に広がります。また、誤って呼吸器の方へ入ってしまうことにより肺に炎症をおこすことがあります。

歯周病が関係している全身の病気としては次のようなものが挙げられます。

1.心臓病(狭心症、心筋梗塞)
歯周病原菌の産生物が血流に入り込み、心臓血管に影響を及ぼすことがあります。

2.脳梗塞
同じく歯周病原菌の産生物が血流に入り込んで脳の方へ行き、そこで動脈硬化をおこして血管がつまり、脳梗塞を起こすことがあります。

3.糖尿病
歯周病はかつてより糖尿病の合併症とされてきましたが、逆に歯周病にかかっていると糖尿病になりやすくなることもわかってきました。

4.低体重児出産・早産
歯周病にかかっている妊婦においては、歯周病細菌が胎盤のほうに行ってしまうことで胎児に影響し、低体重児出産や早産の原因になることがわかっています。

5.誤嚥性肺炎
誤嚥(飲食物や唾液などを気管のほうに飲み込んでしまうこと)によって、歯周病菌が肺のほうに入って肺炎を起こします。高齢者でよく起こりがちです。

6.メタボリックシンドローム
歯周病細菌から出される毒素が原因でメタボリックシンドロームを起こす可能性があるとされています。

歯周病を予防することは全身の健康を守ることに繋がります。ともに歯周病を予防していきましょう!

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2016年3月 9日

こまめに歯医者で歯石を取ってもらってもすぐに歯石がついてしまうという人、長い間歯石取りしていないのに歯石がほとんどたまらないという人が存在します。

実は歯石のつきやすさには「歯垢」と「唾液の質」の二つが関わっています。歯石は歯垢が元になってできていますので、歯垢がたまらなければ歯石もたまりません。ですからまず、歯垢がたまりやすい生活をしているかどうか?そして、それに唾液の性質が影響して歯石を形成します。つまり、歯石のつきやすさには生活習慣ともともとの体質が関係していると言えます。

一般的に歯石が溜まりやすい人の唾液の特徴としては
・唾液が多い
・唾液がアルカリ性寄りである
・唾液がサラサラしている
などが挙げられます。

このように歯石が溜まりやすい人の唾液はアルカリ性であることから、口の中の酸を中和することで虫歯になりにくい傾向があります。ですから歯石がたまりやすい人はあまり虫歯がないことが多いものです。そのため、歯石がたまりやすいタイプの人というのは、ずっと歯が丈夫だと思っていて、歯医者にも行ったことがない場合も多く見られ、気が付いたら歯石がたまりまくって歯周病が重症になってしまっていた、という場合も珍しくありません。

歯石は歯周病を悪化させます。歯石のつきやすい人はまず、歯垢がたまらないように歯磨きをこまめに行い、ついてしまった歯石は歯ブラシでは取れないため、最低半年に一回は歯医者で歯石取りをしてもらいましょう。

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2016年3月 2日

歯石を取らないといけないのは十分わかってるけど、歯石と取りの機械でキーンとされるのが嫌!という人は少なくないようです。しかし歯石が溜まったままでは、歯周病が悪化してしまう原因となります。歯石をなるべく痛みなく取る方法はないものでしょうか。

歯石取りで痛みを感じる原因は大まかに2つあります。まず最初に歯に知覚過敏があってその部分が痛む場合です。そして次に歯茎が腫れて炎症を起こしているために歯茎が痛む場合です。痛みなく歯石を取るためにはこの二つのことをなるべく起こさないようにすれば良いわけです。

対策として次のことを注意してみると良いでしょう。

1.歯茎の炎症があるまま歯石を取らない
歯茎の炎症がある状態ではちょっと触れるだけでも痛みを敏感に感じます。歯石を取る数日前から念入りにブラッシングをし、歯茎の炎症を引かせておく、もしくは炎症を起こさないようにしておきましょう。

2.歯石がやわらかいうちに取る
歯石は古くなるにつれて硬くなり、歯石除去に時間がかかるようになります。しつこく機械をかけなければ歯石が取れないので、痛みを感じる時間も長くなります。そのため、できれば3ヶ月~6ヶ月くらいのスパンで歯石を取るのが理想的です。

3どうしても辛い時は麻酔をしてもらう
どうしても知覚過敏がひどくて辛い時には麻酔をすることで痛みを感じなくすことができます。

歯石を溜め込んでいると、歯茎の炎症も強くなり、余計に歯石除去時の痛みはひどくなります。歯石はあまり溜め込まないようにしましょう!

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