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2016年5月25日

前回は詰め物が取れる原因についてお話ししました。今回はもし突然詰め物が取れてしまった場合の対処法についてです。

取れてしまったものが残っている場合には、そのうち歯医者に行こう、などと思わずに、すぐに歯科医院に予約を取り、できるだけ早めにみてもらうことが大事です。つけ直しができるかどうかは、歯科医師が歯や詰め物の状態を確認してみないとわかりませんが、日にちが経つほど歯は移動してしまい、つけ直しができなくなる可能性が高くなります。

万が一飲んでしまった可能性がある場合、だいたいはその後便として排出されますが、もしもせき込んだり、呼吸がおかしい場合には気管支の方へ行ってしまった可能性があるので、すぐに医療機関に連絡をしましょう。

また、歯医者に行くまでは次のことに注意しましょう。

1.きちんと保管しておく
ティッシュなどに包んでおくのはおすすめしません、ゴミと間違えて捨ててしまう可能性があるからです。また、古いものだと「どうせつけられない」と思って捨ててしまう人がいますが、つけ直しできなくても取れた詰め物が今後の治療の参考になる場合がありますので、どんな状態であってもタッパーなどの容器に入れて歯科医院に持っていきましょう。

2.自分でつけない
時々自分で接着剤でくっつけてしまう人がいますが、これをやってしまうと、内部の状態がさっぱりわからなくなってしまいますし、削らなければ取れません。せっかく付け直しできる状態のものだったとしてもこれではもう付け直しすることができません。

3.歯にはめておかない
歯にはめておいても外れやすく、誤って飲み込むこともあるのでやめましょう。

4.取れた側でかまない
取れた側で食事をすると、歯がかけたり、ものが挟まって痛みを出す原因にもなりますので反対側で噛みましょう。

詰め物が取れたらできるだけ早めにご連絡をください。

ぐみょう今井歯科医院
http://www.gumyouimai.com/0505general/

2016年5月18日

詰め物やかぶせ物というのは思いがけない時に外れてしまいます。うっかり飲み込んでしまう人もいるかもしれません。しかし、うまく回収できた場合、多くの人は「また付け直して貰えばいいや」と思うことでしょう。ですが、現実にはくっつけ直せない場合が多いものです。そもそも詰め物やかぶせ物はなぜ取れてしまうのでしょうか。理由を挙げていきます。

1.セメントが劣化してしまった
セメントとは詰め物やかぶせ物をつける接着剤のことですが、古くなってくるとボロボロになり取れてしまいます。

2.虫歯ができてしまった
歯と人工物の境目に虫歯ができてしまうと人工物は外れてしまいます。

3.人工物に力が強くかかって外れた
夜間に歯ぎしりや食いしばりをしていたり、入れ歯の金具がかかっていて常に力がかかっている場合や、歯の本数が少なくなって残っている歯にかみ合わせの力が集中している場合などは人工物が取れやすくなります。

4.維持力が足りない
なるべく歯の質を残そうとして歯を削る量が少なくなると、その上に装着する人工物は当然引っかかりの少ないものに仕上がります。そのため、いくら接着剤でしっかりつけても取れやすい、ということになります。

5.適合がもともとよくない
仕上がりがぴったり合っていない詰め物を無理に調整して入れると取れやすくなる原因になります。

次回は詰め物が取れた時、歯医者に行くまでの対処法についてお話ししていきます。

ぐみょう今井歯科医院
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2016年5月11日

虫歯と歯周病を予防するためには歯垢をためないこと、すなわちプラークコントロールが重要だということは皆さんもご存知かと思います。しかし、口の中の唾液の状態も歯周病や虫歯の発生に大きな影響を及ぼしています。

唾液の役割には次のようなものがあります。

1.食べ物を消化する
2.口の中の汚れを洗い流す
3.免疫・殺菌作用
4.歯を再石灰化する
5.粘膜を保護する
6.口の中を中性に保つ
7.止血を促す
8.味覚を伝える

また、唾液が少なくなると次のような影響がでてきます。

1.細菌が繁殖し、歯周病や虫歯が進行する
2.口臭がひどくなる
3.口の粘膜がピリピリ痛む
4.口内炎、口角炎ができやすくなる
5.飲み込みづらくなったり、喋りづらくなる
6.味がわかりにくくなる

唾液が少なくなる原因には、ストレス、薬の副作用、食生活や生活習慣の乱れ、口呼吸、アルコールやタバコ、老化、全身疾患などが関係しています。特に近年では、あまり噛まないで済む食事が原因で唾液の分泌がされなくなっていることが問題視されています。

また、コミュニケーションが携帯メールなどで済まされることが多くなり、あまり話すことがなくなっていることも関係していると言われています。「よく噛む」「よく喋る」ことを意識して唾液の分泌を促しましょう!

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2016年5月 4日

日本人の95%は毎日歯磨きをしているというデータがあります。そして73%の人は1日に2回歯磨きをしているそうです。しかし、厚生省調べでは成人のほとんどが虫歯にかかった経験があり、80%は歯周病と言われています。

こんなに歯磨きをしているのに虫歯と歯周病の罹患率が高い理由として、「歯磨きの仕方が間違っている」ということが挙げられます。多くの人は「歯を磨いておけば虫歯や歯周病が防げる」と思っていますが、実はそうではありません。

それどころか、間違った磨き方をして歯や歯茎を傷めてしまうことで、歯茎が下がったり知覚過敏を引き起こしていることも少なくありません。また、歯茎が下がると露出した歯根が虫歯にかかりやすくなります。皮肉なことに一生懸命磨いている人によくこのような傾向が見られます。ゴシゴシと力を入れて磨くことで逆効果になってしまっているのです。

歯磨きは正しいやり方で行ってこそ、効果が得られるものです。ポイントは歯の不潔域(奥歯の噛む面、歯と歯茎の境目、歯と歯の間)をの汚れをしっかり落とすこと、決して力を入れずに磨くこと、夜寝る前にはより念入りに磨くこと、などがありますが、このように知識として知っておくだけよりは、一度歯科医院で正しい歯磨き指導を受けてみることをお勧めします。

歯磨き指導を受けたいという方はお気軽に当院にご相談ください。

ぐみょう今井歯科医院
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