«  2016年7月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2016年7月27日

金属にアレルギーにかかっている人が最近増えているそうで、その数は予備軍も含めると1000万人くらいにもなる、と言われています。そしてその中でも歯科金属による金属アレルギーは非常に多いと考えられています。ただし、歯科金属アレルギーは症状の出方が特殊であり、一見、歯科の金属が原因となっているとは考えにくい症状を起こすことが多いのです。

歯科では多くのものに金属が使用されています。保険で入れる銀歯や入れ歯の留め金の部分、差し歯の土台やフレームの部分など、ありとあらゆるものに使用されており、ほとんどの人には最低一つくらいは金属が入っていると考えられます。

そして、保険で使われている金属のどれもが金属アレルギーを起こしうるということがわかっています。(もちろん、すべての人がアレルギーを起こすわけではありません。)歯科用金属によるアレルギーの症状ですが、他の部分の皮膚に起こるアレルギーと違い、金属が直接触れている部分に何か異変が起こる、ということはあまりありません。

よく見られるのは、手や足の裏に水疱や膿をもった膿疱ができる「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)」です。またこの他に、服に触れる皮膚が炎症 を起こす接触性皮膚炎や発疹などが起きる場合もあるとされています。

手足や口から遠い皮膚に発疹が起こっても、まず歯の金属が原因とは普通考えませんよね。そのため、非常に発見が遅れてしまうことが多いのが歯科金属アレルギーの特徴です。

もしも、ずっと治らない皮膚のかぶれがあるような場合、歯科金属が原因になっている可能性も否定できません。心当たりのある場合は歯科や皮膚科で相談してみましょう。

ぐみょう今井歯科医院
http://www.gumyouimai.com/0505general/

2016年7月20日

最近若い人を中心に味覚障害が増えているというのをよく耳にします。味覚障害とは味を本来より薄く感じてしまったり、苦味や塩味など特定の味覚だけを感じなくなったり、口の中に常に変な味を感じたり、というような症状を起こす状態です。

味覚には甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つが存在し、本来はこれらすべての味覚をバランス良く感じることができます。

味覚障害が増えている原因として、ジャンクフードやファーストフード、コンビニ弁当などがいつでもどこでも簡単に手頃な価格で手に入るようになったことも理由の一つとして考えられています。

これらの食べ物には体に必要な元素である亜鉛が不足しており、味覚を受容する味蕾細胞がきちんと新陳代謝を起こすことができないために味覚に異常をきたすとされています。

そして、味覚の形成に大きな影響を与えるのは5歳までの食事内容だ、という説もでてきました。 離乳食でも甘いものを早めに与えてしまうと他の味覚がわかりづらくなってしまうそうです。

子供は基本的に甘いものを好みますから、一度与えてしまうと、他のものをあまり食べなくなってしまいます。そのため、あらゆる味覚を発達させるためには甘いものはあまり早いうちに与えない方がよいとされています。

また、化学調味料も便利で普段の料理に使っている人も多いのではないかと思いますが、化学調味料を多く摂取していると、味覚が分かりづらくなり、素材本来の味の微妙な違いというものがわからなくなってしまうのだそうです。

そのため、なるべく5歳まではファーストフードやジャンクフード、コンビニの惣菜などに触れさせる機会を減らし、化学調味料を使わないように工夫した親御さんの手作り料理が何よりも一番だということですね。

ぐみょう今井歯科医院
http://www.gumyouimai.com/0505general/

2016年7月13日

ホワイトニングは最近ますます人気を高めてきています。アメリカでは随分前からホワイトニングが盛んでしたが、日本でも随分一般的になってきているようです。また、最近では歯科医院だけでなく、エステサロンでもホワイトニングを行ったり、セルフホワイトニング、というようなものも出てきているようです。

もちろん、どれも歯を白くするのが目的ですが、効果の程度にはやはり違いがあります。通常、歯科で使用する薬剤は「医薬品」です。エステサロンなどは医療機関でないため、医薬品を使うことができません。そのため、やはり効果に差が出てくるのです。

歯科医院で使用するホワイトニング剤は主に、過酸化水素や過酸化尿素を主成分としたものを用います。

歯が白くなるメカニズムは次の通りです。

1.エナメル質の色素を無色透明にする
過酸化水素や過酸化尿素は歯の有機質と反応し、酸素と水に分解されます。この時に発生する酸素が歯の表層のエナメル質の中の色素を無色透明にします。

2.エナメル質の構造を変化させる
過酸化水素や過酸化尿素はエナメル質の表面の構造をすりガラス状にします。これをマスキング効果といいます。それにより内部にある黄色っぽい象牙質の色を見えにくくし、歯が白く見えるようになります。

このように歯が白くなっていくわけですが、一度白くなってもまた再着色は起こってきます。白さをキープするためには定期的にホワイトニングを行うのが効果的です。

当院のホワイトニングのご案内はこちら

ぐみょう今井歯科医院
http://www.gumyouimai.com/0530aesthetic-appreciation/


2016年7月 6日

奥歯を全部失うと動脈硬化になりやすくなる、という調査結果が厚生労働省より出されました。この調査は奥歯をすべて失った人と、全部揃っている人を比較したもので、奥歯が全部ある人に関しては40%の人に動脈硬化が確認されたのに対し、奥歯が全部ない人においては60%と、1.87倍の差があることが分かったものです。

なぜ奥歯で噛めないことが動脈硬化につながるのでしょうか。その背景として考えられることに、奥歯がないと咀嚼力が落ちるため、繊維質の野菜を摂らないようになったり、歯ごたえの良い干物や貝類などを避けてしまうことから、これら、動脈硬化を防ぐ成分を多く含む食物を大幅に摂取できなくなることがあるそうです。

そしてこのような食物を避け、あまり噛まずに食べられる高カロリーの食べ物を多く食べるようになるため、動脈硬化になりやすくなるのだと考えられます。

さらに、奥歯が抜けたのを放置しておくと、前歯にかみ合わせの負担が集中し、歯間があいて、出っ歯になったりすることで余計に噛みづらくなって、ますます噛みごたえのあるものを避けるようになってしまいます。

しかし、奥歯にきちんと入れ歯でも入れることによって、繊維質のものなども食べられるようになりますから、奥歯がないのを放置している人は、健康を守るためにも入れ歯やインプラントを入れるようにしましょう。

ぐみょう今井歯科医院
http://www.gumyouimai.com/

« 2016年6月 | メイン | 2016年8月 »

ぐみょう今井歯科医院

ぐみょう今井歯科医院

歯科に関する情報を更新していきます。